自分との対話を深めるビリーフシステム勉強会に通っています
人は思ったようにしか世界を見れない
今回の主役はコアビリーフ、準主役はコーピングビリーフ
自分の性格を作り出しているのは…
まとめ
- 作者: バイロン・ケイティ、スティーヴン・ミッチェル,神田房枝訳、ティム・マクリーン監訳・高岡よし子監訳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 鈴木清和
- 出版社/メーカー: パブラボ
- 発売日: 2014/03/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「21世紀を生き抜く3+1の力(佐々木裕子:著)」を読んで
どんな本か、というと…
21世紀スキルとは…
21世紀スキルを使って生きていくために…
まとめ
私がこの本を書く過程で得た最大の気づきは、21世紀を生き抜いていく娘に私がしてあげられることは、たいへんシンプルなことだということです。彼女が生まれながらにもっている「生き抜く力」を信じて、自分がその力を削がないように、愛情をもって見守ること。そして、むしろ私自身が彼女から学び、共に進化し続けること。(P249、おわりに、より)
余談ですが…
第1章に書いてある、少子高齢化社会が進んで、平均で75歳まで仕事をする、という文章を見たときの私の衝撃は、マジで⁉︎という言葉以外ありません。本当にそうなっちゃったらやだよーと思ったのは、まあ想像に容易いかと思います。75歳まで看護師やれないわ…というか、何となく、多分そういう仕事より、アドバイザーみたいな仕事だったりをしてる、そんな気がします。体力使う仕事はやっぱり体力ある人たちにやってもらいたいですもん。あ、その頃にはロボットとかなのかしら…?
脳卒中で、75歳よりずっと若い30歳に満たない人も最近入院してたりしてる現状で。生活習慣病が溢れている先進国で、75歳までしっかり働ける体作りっていうのはこの先生きていく上では凄く重要だと思います。
- 作者: 佐々木裕子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/05/22
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- 作者: 佐々木裕子
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- 発売日: 2014/05/30
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意識障害って診断されたら、その意味、わかりますか?
病気がみえる 〈vol.7〉 脳・神経 (Medical Disease:An Illustrated Reference)
- 作者: 医療情報科学研究所
- 出版社/メーカー: メディックメディア
- 発売日: 2011/03/03
- メディア: 単行本
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人生は見切り発車でうまくいく 奥田浩美
[書評]人生は見切り発車でうまくいく 奥田浩美
著者について&本の概要
これまでに携わったITイベントの数は300以上、のべ動員数は10万人以上、数億円規模のイベントをいくつも成功に導いてきた実績からIT業界では「女帝」と呼ばれている著者。幼い頃は親の期待に応え、親が敷いたレールに沿って歩んでいた人生であったという。しかしレールの先ー人生の先ーが見えてしまったときにそのレールを降りる決意をする。ときに受動的に、能動的に行動のきっかけを得ながら、人生の進み方についてのヒントとして見切り発車でうまくいくのではないかということを纏めた本。勢いがあり、パワーに溢れ、前向きになれる本である。
本の要約とポイント
第6章までの章立てで構成されている.
それぞれの章の要約,その中で得た学びを紹介する.
第1章:結果を出す人がやっている見切り発車とは?
主張:とにかく考えるより悩むより行動あれ
根拠:レールから外れることで人生の見方が大きく変わり、物の見方が変わるとチャンスが広がる。リアルな経験を積まなければ、一生自信がつくことなどあり得ない。失敗することで試行錯誤し、行動することで成功が得られる。
学んだこと:確かに悩んでいても、机上の空論でどうなるか、はわからない。一歩踏み出すことで失敗したとしても次の方法を検証出来る。まずは試しにやる、ハードルを下げて挑戦する姿勢を身につけたい。
第2章:今日から結果を出す!発車するときの工夫
主張:スピードとパワーを上手に使うこと。マイナスの中にある、プラスを探すべし
根拠:決断力は経験と訓練で身につくが、決断のスピードをあげるには捨てる、やめる、逃げるなどといった行動が役立つ。行動して出来なかった、その理由に目をつけると成功へ繋がっていく。嫉妬した気持ちを自分の行動の目安にする。嫉妬するということは自分がそうなりたい、そうしたいと思っている、ということ。スピードにはマイナスエネルギーはついていけない。
響いたこと:逃げるのは決して悪いことではない、という言葉。
学んだこと:自分の感情に気づき、上手に感情を扱う。悩みや恐れを感じる前に一歩踏み出してしまえばこっちのさもの。逃げだ、と周りに思われても決断し、自分の人生を切り拓いていくためならネガティブだと言われる感情も利用していく。
第3章:壁を感じたときにどうするか?
主張:壁やピンチをチャンスとして受け止めるべし
根拠:ピンチは成長を促すきっかけ。ピンチをきっかけに物事を多角的に見えるようになる。ピンチがあると改めてなぜやりたいのか改めて考え直すことになる。自分の中にある強い気持ちを実感し、その熱意やピンチである今の状況を周りにアピールすることが出来る。ないものに意識を向けるよりもそこにあるものを活かす。ピンチがなかった場合、自分がやりたかったことや伝えたかったことは何か、それを最短で叶える行動は何か、どう行動するか、ということを考えて行動する。
学んだこと:壁やピンチは諦めるところではなく、そこから何を思い行動に移すか、ということが大切。
第4章:見切り発車で仲間を増やす方法
主張:幸せを共有すべし
根拠:溢れる思いや諦めない思いが周りを巻き込む熱量になる。人のチャンスを広げていく中で自己価値が高まり、信頼できる人になることで欲しい情報が手に入るようになる。憧れの人やなりたい人たちと一緒にいることでその人たちに近づくことが出来る。
学んだこと:自分ですごい!素敵!と思ったことはどんどんシェアしていくことで周りに貢献できる事もある。出来ない、人が求めていないだろう、と勝手に決め付けず自分の感性を信じて情報を発信してみることは大切かもしれない。憧れの人に近づけない、と諦めるのではなく近づくために今の自分はどう行動すればいいか考えてみる。
第5章:見切り発車で想いを形にする人たち
第6章:10年後も生き残るための見切り発車
主張:経験の積み重ねで自分の価値や人生の深みが増していく
根拠:経験の積み重ねが成果につながっていく。失敗は人生の辞書であり、成長への架け橋。人の価値は成果だけではなく、愛や感謝が裏付けられる。思い切りがない人ほど見切り発車に向いている。見切り発車は発車する瞬間ではなく、見切り発車した後の対応が積み重ねとして生きていく。
学んだこと:見切り発車の瞬間が大切だと思い込んでいたところがあったけれど、そうではないことがわかった。見切り発車してもその電車の中に夢や希望や大切な人たちを乗せているのなら尚更現状を把握し、どう進んでいくか、計画や手法を変更して進んでいくことが必要であることも納得できる。
人に勧めるとしたら
勇気が出ず、前に進む気持ちが薄いなと感じる人やどうしたら壁を乗り越えられるか悩んで進めない人に勧めたい.
見切り発車が出来る人は勇気や勢いのある人しか出来ないものだと勝手に思い込んでいたが,著者は思い切りのない人ほど見切り発車に向いているという.それがとても心に響いたし,救われると感じた.
ツナゲルアカデミー第4講,受講してきました
1/17ツナゲルアカデミーに参加してきました.そのときの感想です.
まず先日大転換を遂げた,という立花さんとセラピストの彩さんの話から.
「気付きの積み重ねを大切に」
自分の感情や思考ってあって当然だし,そもそもそこにあるものでしょう,って思いがちだと思うんです.だからこそ,その感情イコール全部の私,みたいなことになってしまうのかな,と思いました.
どんなことにむっとしてしまうのか、どんなことに悲しいって思うのか,それと同じくらい楽しい!嬉しい!わくわくする!!っていうもの、そういうことに気付いていくことで見えてくることって結構あるんだろうなと思うのです.
その感情や思考はイコール自分,じゃなくて,私の一部.
そんな自分に向き合うこと,自分の中にどんなプログラムがインストールされているのか、しっかり向き合わないといけないな、っていうことを改めて感じました.
ただ感じる.ああこういう気持ちが私の中にあるわーって見つけていく,見つめていくことは,積み重ねていくと,自分の中に隠れている色んな宝物や課題を見つけることなのかもしれない.だからこそ,大転換に繋がるし,そして、課題の分離にも繋がっていくのかなっていう印象を持ちました.
そして,なるほどな,と思ったのは,「放っておくとダメになっちゃうという世界観」のお話しの中で,ない,ということは何かがある状態と比べているんですね,という言葉.何かと比べているから,ないって思うのか,という気付きがとても大きな学びだったな,と思います.
ない!より、ある!に意識を向けるには…持っているものをどう活かしていくかっていうのも大切な視点なのかもしれないように思いました.
そして私のうっかりしていた点は多面的にみる,ということ.1つ学べば,1つ意見を聞けばそれでいいか,と思いがちだったな,と振り返ることが出来ました.
多面的に見ることは一つの意見に囚われるんじゃなく、色んな意見を聞いて、自分にとって最良の方法を選べるし,1つだけを選ぶんじゃなくて,色んなものを混ぜ込んで自分なりの方法を見出せるかもしれないし,色んな専門家の人に意見を聞くこと,参考にしていくのは必要なことだな,と思いました.
小倉さんの講演
実は,ご本,全部読み切ることができませんでした.受け入れたくない,よくわかんない,って放り出してしまったんです.
ここまでの道のりを選んできた自分を責めてしまう部分もあって向き合いたくなかったのかもしれないです.あと,自分にはうまく理解できないっていう変に構えてしまった自分もいました.
でも,実際,講演を聞いてみるとわかりやすかったし,納得もしたし,何で構えちゃってたんだろうってちょっと肩の力が抜けました.捉え方次第なんだな,と思いました.
課題の分離のこと
誰の課題なのか.他の人の課題を背負って生きていくことはしんどいし,続けていってもきっと誰の幸せにも繋がらないのかな,と感じました.難しいけれど、相手を尊重していくこと、自分を尊重していくために、相手のところに土足で立ち入らないようにしたい.それは誰の課題なのか、見つめていく視線は大切で、養っていく必要があるな,と感じました.
自分の選択=人生戦略
つまり自分はどう見られたいのかな?と視点を変えてみること.無意識にやってることはない?と問いかけている途中です.そこから変わっていきたい場所、ところがあるならそこから変えていけばいいし,自分で選択していけるということは、変わっていくってことも選択できる、ということ.
今の自分を作ったのは,過去の自分で,だからこうなったのは自分のせいなんじゃないか、自分で選択した結果がこれ、っていうのが、とても不甲斐なくて、受け入れたくないと思ったんですが,そこから立ち上がるのもへたばって動かないって選択するのもまた自分で決めていけるのなら、最良の道を選んでいける、ということなんだな,とセミナーが終わってから振り返っていたときに思えました.
今まで歩いてきた道のりは、あのときの自分にとって最良の道で、必要だから選んだ道であって、誰も責めたりなんてしないし,こうやって、必要なことに気づくきっかけを作るための道だったのかもしれないし、間違いではない、はず。
もっと行きたい、たどり着きたいところがあるなら、それを選ぶ、ただそこに向かっていけばいいじゃん!ってことがよくわかった。
変えていくことはできるし変えないってことを選択することもできる.
褒めることと勇気づけ
自分が普段していることは褒めてること?それとも勇気付け?なのかな,って振り返る機会になりました.結構褒め上手って自分では思ってたけど、それって上から目線だったのかもしれないな…と.
教育担当としての立場があるので,勇気づけなのか,褒めているのか,考えながら後輩に接していきたいなと思いました.
気づくこと、認知すること、を続けていくこと。だって知らないとその道を進むことにさえ気づかないまま。知らないことは見えないし気づけないし、だからわからないままなのだ。
そして、最良と思うことを選択して行動を起こしていくのがやっぱり大切。だって、何もしないまま立っていたって物事は進まないから怖くても一歩ずつ進まないと意味がない。だから行動を伴わせること。
そのことを改めて感じたセミナーでした.
社長の掟 著:吉越浩一郎 を読んで
初めに
そんなあたしなので、セミナーの課題図書として挙げられていなかったら多分手には取らない本だったかなと思います。デッドライン仕事術辺りはもしかしたら手にしていたかもしれませんが……
読んだ第一感想として。
書かれている社長像と自分の勤めている病院の管理職の方たちを当てはめてみました。自分の中の素直な感情として、色んな不満が沸き起こります。これが出来てないとか、こうしてくれたらもっと良いのに、とかそういう感情です。あなた自身の働き方を変えればいいのだ 。一番良いのは 、将来自分が社長になると心に決め 、それに合わせて今日から仕事の仕方や考え方を変えるのである看護師になって9年目。過去に師長に今後どんな方向性で進むのか確認されたことがあります。その際言われたのが、看護師の方向性として、管理職になるのか、専門・認定看護師などの資格を持つ教育者になるか、どちらかしかない、ということでした。そのとき、あたしは責任が重すぎて、Drたちとも意見を言い合わなければいけない管理職には興味がないです、と答えたのです。何よりも自分の下につく、スタッフを守りきれる自信がなかったのです。仕事をしない、スタッフを守ってくれないとスタッフ全員が思っている、その看護部の管理職の一員となる、なんてとんでもないことでした。
現在社長でない人にとって 、いまという時間は 、社長になるためにせっかく与えられた準備期間なのである 。そう考えれば 、理不尽や不条理も自分を鍛えるための絶好の課題になる 。視野が狭く判断の遅い社長や 、リ ーダ ーシップのかけらもない上司だって 、クリアすべき障壁であり 、格好の反面教師に変化させるのである
リーダーシップ!はとても気になる部分。
病棟の看護師は、その勤務帯でリーダーを立てて動いているところが多いと思います。その病棟内でリーダーの立ち位置は変わってきますが、その勤務帯で先頭に立って周りを見て、動くリーダーさん。リーダーを取り始めるようになるのが2年目から3年目になります。そういうスタッフにリーダーシップとは何なのかを考えて動いてもらおう、という研修を企画、運営するポジションにひっそりあたしはいて、第1回目を5月にやりました。因みにリーダーを取り始めて数年経ったスタッフにはアサーティブコミュニケーションの研修、主任代行を務められるくらいのスタッフには看護部の理念を考えて自分の目標を考えてもらう研修も行っています。与えられた課題に対し 、完璧なものを提出できなかったとしたら 、その部下には資料の読み方か 、デ ータの集め方か 、関係者へのヒアリングの仕方か 、市場動向や商品力の認識か 、とにかく 、そのプロセスのどこかに甘い部分があるのである 。それは 、本人が気づいていないのかもしれないし 、自覚はあってもこの程度でいいだろうと高を括っているのかもしれない 。そして 、誰かに指摘されないかぎり 、その甘さはずっとそのままなのだ 。だから 、上司は部下の実力を見極め 、いまの力では少々手に余ると思えるような課題を与えるのである 。
何度も結果に戻り 、部下が自ら気づくまで辛抱強くつきあえるのが 、いい上司なのである 。これを上司がどこまで徹底できるかによって 、部下の成長速度が決まるといっても過言ではない 。
本当に重要なことは 、ほとんどが言葉にできない暗黙知の部分なのである 。それは 、本人が気づき 、自分で身につけていくよりほかないのだ 。
経験し、本人が気づいて、身につけていくしかない。けれど、上司は部下の甘さに気づき、課題を与え、成長するように促していく。気づきというのは、看護にとってもとても大切な部分でもあるので、気づいてフィードバックを心がけていきたいなと感じた。
戦友として働いていきたいから…
経営にかかわるような大事なことが報告されず 、問題が発覚したあとになって 「私は聞いていなかった 」と 、まるで自分には責任がないような言い方をする社長が 、最近はずいぶん目につくが 、私にいわせればそんなものは 、 「自分は経営トップとしての仕事をやっていません 。無能な社長です 」と宣言しているに等しいこれは部下を持つ全ての方にも当てはまるのかなと感じます。見てなかった、聞いていない、知らなかった、は言い訳にもならない。インシデントが起きる度にそう感じます。事故を起こさないように、より良い看護を提供するために。
ツナゲルセミナー第2講
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