ツナゲルアカデミー第4講,受講してきました

 

1/17ツナゲルアカデミーに参加してきました.そのときの感想です.
まず先日大転換を遂げた,という立花さんとセラピストの彩さんの話から.

 

「気付きの積み重ねを大切に」

 

自分の感情や思考ってあって当然だし,そもそもそこにあるものでしょう,って思いがちだと思うんです.だからこそ,その感情イコール全部の私,みたいなことになってしまうのかな,と思いました.
どんなことにむっとしてしまうのか、どんなことに悲しいって思うのか,それと同じくらい楽しい!嬉しい!わくわくする!!っていうもの、そういうことに気付いていくことで見えてくることって結構あるんだろうなと思うのです.
その感情や思考はイコール自分,じゃなくて,私の一部.
そんな自分に向き合うこと,自分の中にどんなプログラムがインストールされているのか、しっかり向き合わないといけないな、っていうことを改めて感じました.
ただ感じる.ああこういう気持ちが私の中にあるわーって見つけていく,見つめていくことは,積み重ねていくと,自分の中に隠れている色んな宝物や課題を見つけることなのかもしれない.だからこそ,大転換に繋がるし,そして、課題の分離にも繋がっていくのかなっていう印象を持ちました.
そして,なるほどな,と思ったのは,「放っておくとダメになっちゃうという世界観」のお話しの中で,ない,ということは何かがある状態と比べているんですね,という言葉.何かと比べているから,ないって思うのか,という気付きがとても大きな学びだったな,と思います.
ない!より、ある!に意識を向けるには…持っているものをどう活かしていくかっていうのも大切な視点なのかもしれないように思いました.
そして私のうっかりしていた点は多面的にみる,ということ.1つ学べば,1つ意見を聞けばそれでいいか,と思いがちだったな,と振り返ることが出来ました.
多面的に見ることは一つの意見に囚われるんじゃなく、色んな意見を聞いて、自分にとって最良の方法を選べるし,1つだけを選ぶんじゃなくて,色んなものを混ぜ込んで自分なりの方法を見出せるかもしれないし,色んな専門家の人に意見を聞くこと,参考にしていくのは必要なことだな,と思いました.


小倉さんの講演

 

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
 

 

実は,ご本,全部読み切ることができませんでした.受け入れたくない,よくわかんない,って放り出してしまったんです.
ここまでの道のりを選んできた自分を責めてしまう部分もあって向き合いたくなかったのかもしれないです.あと,自分にはうまく理解できないっていう変に構えてしまった自分もいました.
でも,実際,講演を聞いてみるとわかりやすかったし,納得もしたし,何で構えちゃってたんだろうってちょっと肩の力が抜けました.捉え方次第なんだな,と思いました.

課題の分離のこと

誰の課題なのか.他の人の課題を背負って生きていくことはしんどいし,続けていってもきっと誰の幸せにも繋がらないのかな,と感じました.難しいけれど、相手を尊重していくこと、自分を尊重していくために、相手のところに土足で立ち入らないようにしたい.それは誰の課題なのか、見つめていく視線は大切で、養っていく必要があるな,と感じました.

自分の選択=人生戦略

つまり自分はどう見られたいのかな?と視点を変えてみること.無意識にやってることはない?と問いかけている途中です.そこから変わっていきたい場所、ところがあるならそこから変えていけばいいし,自分で選択していけるということは、変わっていくってことも選択できる、ということ.
今の自分を作ったのは,過去の自分で,だからこうなったのは自分のせいなんじゃないか、自分で選択した結果がこれ、っていうのが、とても不甲斐なくて、受け入れたくないと思ったんですが,そこから立ち上がるのもへたばって動かないって選択するのもまた自分で決めていけるのなら、最良の道を選んでいける、ということなんだな,とセミナーが終わってから振り返っていたときに思えました.
今まで歩いてきた道のりは、あのときの自分にとって最良の道で、必要だから選んだ道であって、誰も責めたりなんてしないし,こうやって、必要なことに気づくきっかけを作るための道だったのかもしれないし、間違いではない、はず。
もっと行きたい、たどり着きたいところがあるなら、それを選ぶ、ただそこに向かっていけばいいじゃん!ってことがよくわかった。
変えていくことはできるし変えないってことを選択することもできる.

褒めることと勇気づけ

自分が普段していることは褒めてること?それとも勇気付け?なのかな,って振り返る機会になりました.結構褒め上手って自分では思ってたけど、それって上から目線だったのかもしれないな…と.
教育担当としての立場があるので,勇気づけなのか,褒めているのか,考えながら後輩に接していきたいなと思いました.


気づくこと、認知すること、を続けていくこと。だって知らないとその道を進むことにさえ気づかないまま。知らないことは見えないし気づけないし、だからわからないままなのだ。
そして、最良と思うことを選択して行動を起こしていくのがやっぱり大切。だって、何もしないまま立っていたって物事は進まないから怖くても一歩ずつ進まないと意味がない。だから行動を伴わせること。
そのことを改めて感じたセミナーでした.